こんにちは!
しばらく私たちの体がケガしたときに何が起きて、どう治っていくのかを
簡単に説明します。
(もちろん柔道整復師の業務範囲、私が知っている範囲で、です。)
体に強い衝撃を受けて、骨に損傷があれば骨折、関節を捻って靭帯が損傷すれば捻挫です。
関節が外れていれば脱臼、筋肉が引き伸ばされての断裂が挫傷です。
ゴン、とぶつけたものの骨折が無ければ打撲と判断します。
誤解が多いのが、骨にひびが入った状態ですが、
不全骨折といい、立派な骨折です。
よくひびよりも完全に折れたほうが治りいいという人がいますが、
これも誤解ですね。
折れて変な方を向いた骨は、まず整復してあらかたまっすぐにしないといけません。
ひびならこの整復がいらないし、固定して安静を保てばしっかりくっつきます。
ひびの治りが悪いと思っている人は、この固定、安静を無しで治そうとしたのかもしれないですね。
骨がブラブラしてなければ固定なんかいらん!という人がいそうです。
そりゃ治らんですよ。と私なら言います。
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